航空貨物運送協会(JAFA)が発表した今年上半期の日本発航空輸出混載貨物量は 新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により前年同期比28.2%減の3億6,202万1,606トン2ケタマイナスとなった。
方面別では、TC1は米中西部向けが 46.6%減の2万1,232トン、南部が54.5%減の1億518トン、西部が25.0%減の1万 7,188トン、北東部が29.4%減の6,585ト ン、メキシコは68.6%減の2,513トンで合 計で43.4%減の6万2,821トンだった。
TC2は、ドイツが46.9%減の2万414ト ン、ベネルクス3国は56.1%減の1万 1,853トン、英国は66.4%減の4,516トンといずれも大きく減少し、合計でも44.8% 減の5万7,913トンだった。
TC3は、首位の中国が12.6%減の8万 596トン、台湾は0.6%減の3万8,368トン、 韓国も6.7%減の2万5,366トン、香港も 10.1%減の2億4,757トンと堅調を維持し、 合計で16.3%減の24万1,287トンだった。 また輸入通関件数は12.1%減の101万545 件だった。