海外の海事メディアによると、紅海情勢の悪化に伴うコンテナ船社の喜望峰経由へのルート変更により、現在アジアの港湾を中心にコンテナ不足が発生しつつあると伝えている。現在、中国の主要港では20’、40’HQいずれも不足しており、リース在庫が切れているケースが増えているという。また華北港湾ではすでにフィーダー船向けでコンテナ不足の気配が発生しており、今後コンテナ供給が滞ると一層の運賃上昇や予想外のサプライチェーン混乱をもたらす危険性があると伝えている。
喜望峰ルート変更でコンテナ不足 中国主要港で不足が 顕在化