台湾主要4港の1~8月 コンテナ取扱量2.6%増 台中直航貨物は27%増に

台湾の交通部が発表した主要4港における今年1~8月累計のコンテナ取扱量は合計で931万8,119TEUと前年同期の899万3,468TEUに比べ2.62%増加した。
 港湾別にみると、基隆港が前年同期比8.92%増の109万2,873TEU、高雄港が6.65%増の618万2,408TEU、台中港が3.84%増の109万4,750TEU、台北港が16.69%減の94万698TEUと、台北港を除く3港がプラスを記録した。
 また、主要4港による台中直航航路の1~8月累計コンテナ取扱量は合計で199万7,800TEUと前年同期の157万2,719TEUに比べ27.03%増と急増した。
 港湾別にみると、基隆港が前年同期比21.29%増の48万3,733TEU、高雄港が32.66%増の98万8,717TEU、台中港が20.01%増の38万4,014TEU、台北港が30.11%増の14万1,336TEUと、4港とも2ケタの大幅増となった。