シンガポール海峡 海賊行為が急増26件に警戒、安全確保を呼びかけ

海外の海事メディアは、近年海賊行為の発生件数が増加しつつあるシンガポール海峡では、今年に入っても依然高い水準で事件の発生が報告されていると伝えている。
 海外メディアは、アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)の統計を紹介し、今年1月1日から3月10日現在までに、東南アジアでは26件が報告され、うち24件がシンガポール海峡で発生し、前年1~2月の6件に比べ極めて高い水準となっている。
 そのほとんどは、比較的危険度が低い侵入窃盗、強盗だが、犯人らが銃やナイフで武装しているケースが増加し、一部で船員が負傷、緊縛される事件もあり、貨物室や居住区への入り口の施錠や警戒、また侵入を許した場合は無暗に抵抗しないなど、安全の確保を図るよう呼び掛けている。