モントリオール港労使90日間の調停に合意

カナダ・モントリオール港の港湾使用者団体(MEA)とカナダ公務員組合(CUPE)Local 371は25日、11月14日のカナダ労使関係委員会(CIRB)の決定を受けて、90日間の調停プロセルに入ることで合意した。
 労使は、港湾業界に精通した経験豊富な調停人であるジル・シャルラン氏の調停作業を継続、また、進行中の調停プロセスの進捗状況は公表しないことで合意した。
 モントリオール港では労使交渉が行き詰まり、ロックアウトに入ったが、CIRBが14日に強制仲裁命令を出したことを受け、16日午前に作業が再開されている。