静岡県清水港管理局は、清水港新興津コンテナターミナルで、今春から1.4万TEU級コンテナ船(全長約365m)の受け入れが可能となると発表した。
対象は新興津1・2号岸壁で、水深15m、延長が合計700m。同CTでは、これまで1.0万TEU級コンテナ船までを受け入れてきたが、コンテナ船の大型化に対応して、清水港では23年度新興津コンテナターミナル調査委員会(大型船対応)を設置し、新興津コンテナターミナルでの1.4万TEUクラスの大型コンテナ船の入出港の安全性について検証し、25日に開催した第3回委員会での審議で、受け入れ時の航行安全対策を了承した。入出港時間帯は原則として日出から日没までとしている。