深セン港、世界で4港目 22年のコンテナ取扱量3,000万TEUを突破

中国・広東省の深セン交通局がまとめた深セン港における2022年のコンテナ取扱量は3,003.56万TEUと前年比4.39%増加、上海港、シンガポール港、寧波-舟山港に次ぎ3,000万TEUを突破、10年連続でコンテナ取扱量世界第4位を維持した。
 22年は寄港するサービス数が4つ増えて合計395サービス、フィーダーサービス港が11港増加し26港となり、コンテナ取扱量も前年比12%増の35万TEUを記録した。内陸港も6港増の合計15港となり、30ルートでSea & Rail輸送を実施、コンテナ取扱量も3%増の23万TEUとなり、22年2月19日から始まった深センと香港を結ぶ快速サービスによるコンテナ取扱量も144.62万TEUを記録した。